一億総活躍社会・・・。 [なんとなく 世の中への咆哮]


一億総活躍社会=老若男女問わず馬車馬のように働けって事。

少子高齢化で人口先細りが見えてるんだから致し方無いっちゃ致し方ない。
移民で人口を補えば、今までのように治安も雇用もそのままなんて都合の良い話は転がってないよ。

どっちにしろこのままいけば格差は確実に広がる一方で労働人口も減少する一方だ。
消費は衰え、廻りまわって税収も減り国力が衰える。
治安も悪化するだろう。

こんな状況で結婚して子供を産んで育てようなんて思う?

子育てにはある一定期間子供にべったり付き添わなきゃいけない時期がある。
その時期が過ぎても全く放置という訳にはいかない。

子育てするなら片親の収入だけで家計が廻る事が理想だ。
でも、現実はそう甘くない。

今後は結婚しても共働きは必須になるだろう。

こんなんじゃ誰も結婚して子供を産み育てようなんて思わない。
未婚率は上昇し、少子化にはますます拍車がかかるだろう。

子育て世代は働き盛りでもある。
働いてもらわなきゃ困るんだけども、子供を産んで育ててもらわなきゃ困る。

一億総活躍社会は不可避な状況で少子化対策は急務だ。

働き盛りの子育て世代が子供を産もうって気になるのは家計の可処分金が増えなきゃダメ。
今の政府はいかに楽して国民から税金を毟り取るかしか頭に無い。

国民生活よりテメェらの懐具合しか興味が無い。

誤魔化しで給付金なんかばら撒いてるが、屁のツッパリにもならん。
為政者の手抜きに騙されちゃダメだ。

“ちゃんとした”一億総活躍社会を目指したいなら配偶者控除、扶養控除の大幅引き上げを先ずやるべき。
特に既婚者は扶養内に入る為に仕事をセーブしている人もいる。
そういった人達が余計に働く事で家計が潤い家計の可処分金が上がれば消費活動も上向く。
パート・バイト確保に難儀している企業にもメリットはあるだろう。

控除額を一般的な平均年収程度にまで引き上げれば、パート・アルバイト止まりでは無く契約・正社員など働き方も変わるだろう。

結婚する事で経済的なメリットも生まれる。
そこに実情に即した子育て支援策を打ち出せば、働きながら子供を産み育てる余裕も生まれるだろう。
シッタービジネスも発展し、働き口も生まれる。

消費・経済活動が活発になれば増税なんて愚策を弄さなくても税収は上がる。
給付金なんて誤魔化しの手抜き政策をやらなくても十分やっていける。

社会の意識や制度整備など細かい問題はあるだろうが、経済活動を促しながら少子化対策も出来て一石二鳥。
奨学金返済に悩む大学生も在学中にある程度の穴埋めが出来る可能はある。

良い事ずくめとまでは言わないが、とりあえす手を付けなきゃダメな事だよ。

このままでは『茹で蛙』のように煮え死んでしまう。



タグ:戯言
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